クロス取引を始めるとき気をつけるべき3点
- 2022.07.06
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今回は、「クロス取引」を始めるときに気をつけるべき項目3点についてお伝えします。
低コストで株主優待を手に入れたり、株価の下落を予測できる際に保有株式を手放なさないまま評価損を抑えたりできる「クロス取引」はあなたの投資の幅を広げます。
本記事を参考にして「クロス取引」で“投資の新境地”にあなたの第一歩を刻みつけましょう。
クロス取引を始めるには「口座準備」を証券会社に作らなければならない
クロス取引を始めるには証券会社において口座を開設する必要があります。
クロス取引では信用売りを行いますがその際に証券会社の口座が必要だからです。
(信用売りについては次の項目で説明をします)
証券会社における口座開設は、ゆうちょや市銀における普通口座の開設よりも要件が厳しい点も知っておきましょう。
ある程度の金融資産の保有が求められます。
証券会社にもよりますが、具体的には100万円から300万円の金融資産を保有していることが開設の条件です。
また、半年から1年以上の現物取引による株式の売買経験も要件になっています。
言い換えれば、あなたが株式や証券による取引を未経験の状態であれば「クロス取引」を始められません。
クロス取引では「信用売り」の制度について理解するべき
前の項目で説明したように証券会社に口座を開設する条件が厳しい理由は、「信用取引」を行う場合があるからです。
クロス取引においても「信用売り」を行います。つまり、証券会社に借りた株を売るということです。空売りとも言いますね。
したがって、クロス取引は、信用売りができる銘柄でしか行えない点に注意しましょう。
信用取引の対象になる銘柄を貸借銘柄と呼びますが、クロス取引ができるのは貸借銘柄のみです。
また、信用売りの形式には「一般信用取引」「制度信用取引」の二つの形式があります。
「制度信用取引」では、信用取引市場において対象銘柄の信用売り注文が多すぎると、「逆日歩」という手数料があらたに発生する場合があります。
ですから、少ない手数料で株主優待を狙いたいのでしたら、逆日歩の発生する可能性のある「制度信用取引」ではなく、「一般信用取引」を利用するべきです。
クロス取引の「逆日歩」など多種の「手数料」について知ろう
クロス取引では、前項で触れた「逆日歩」など多くの種類の手数料が掛かります。
売買手数料・貸株料・信用取引管理費・配当金等の受払い・逆日歩が主な手数料の種類です。
クロス取引において、いちばん厄介なのが「逆日歩」です。
なぜなら、「逆日歩」は利率どころかそれ自体が発生するか否かさえ定まっていないからです。
他の手数料は、利率が決まっているので取引前に計算をして、総額いくらの手数料が掛かるのか知ることができます。
いっぽうで「逆日歩」は、信用取引市場において信用売りが信用買いを上回った状態になると発生します。
この予測は、株式取引や銘柄についての知識・経験の浅い人には厳しいのが現実です。
厄介な「逆日歩」ですが、「一般信用取引」では発生しません!
つまり、株主優待狙いの場合、取引前に「得するか損するか」を把握できるということです。
あなたが、株式初心者である自覚をお持ちでしたら、クロス取引をする場合は迷わず「一般信用取引」を選択しましょう!
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